青空文庫のテキスト文書を音声ファイルに変換するプログラムです。JScriptという言語で書かれています。

対象はWindowsのみです。また、パソコンにSAPI5に対応した音声合成エンジンがインストールされている必要があります。

送るメニューに登録するなどしてご利用ください。詳しい使い方は、圧縮ファイル中の readme.txt に書いてあります。

ルビの変換や、音声の設定、言語の指定など、様々な設定にすることができます。

免責事項

このプログラムが原因で生じたいかなる損害に対して、作者は一切の責任を負いかねます。このプログラムの利用は自己責任でお願いいたします。

注意事項

音声設定の組み合わせの中にはmp3への変換などにより耳障りなノイズを発生させるものがあるかもしれません。設定を変更して最初に聞くときは、耳を痛めないよう音量に十分気をつけてください。

ダウンロード

上記の免責事項に同意された方のみダウンロードし、ご利用ください。

fileaozoravoice234.zip

ダウンロード後、解凍ソフトで解凍してください。

※すでに置き換え辞書を使われている方へ バージョン2.3.3から置き換え辞書の文字コードをUnicodeに変更しました。お手数ですがバックアップをした後、文字コードの変換操作をお願いします。メモ帳でいったん開き、ファイルメニューからすぐに名前を付けて保存を選んで、下の方にあるメニューでUnicodeを選んだ後、保存してください。。

基本的な使い方

まず、setup.wsf をダブルクリックして送るメニューやデスクトップにショートカットを作ってください。

デスクトップにできた「aozoraVoice2 音声変換」ショートカットへ変換したいファイルをドラッグ&ドロップすると、設定画面が開きます。設定をした後、「この設定で変換」ボタンを押せば、対象ファイルの隣に音声ファイルができます。

また、ファイルの上で右クリックをするとコンテキストメニューが開きます。この中にある「送る」を選ぶと、さらにメニューを開きます。この送るメニューに新しく追加された「テキストを音声に変換する」、「設定してテキストを音声に変換する」のどちらかを選ぶと、変換できます。前者は標準設定を使った設定操作無しの変換。後者はデスクトップのショートカットでの変換と同じ変換です。

初心者向けの操作ではありませんが、aozoravoice2.wsfに対して、コマンドラインから設定できます。書式は /名前:値 です。具体的な名前の表記と値の範囲はconfig説明.txtを御覧ください。一つでもコマンドラインから設定がおこなわれると、設定ファイルに書かれたものは無視されます。コマンドラインから指定されていないものは、スクリプト内にある初期値が省略値として使われます。コマンドラインだけから指定できるオプションが一つだけあります。それは/timer:offです。これがコマンドラインにあると、終了時に経過時間を報告しません。

SAPI5 について

SAPI5とは簡単に言うと、Windowsに音声認識・音声合成の機能を組み込むために提供されている、命令などの集まりです。これに対応した音声合成エンジンを用意すると、今回のような音声合成を使ったプログラムを実行できるようになります。

SAPI5の前には、SAPI4、SAPI3などがありました。SAPI4は今も現役で使われています。

このプログラムでは簡単にスクリプト言語で記述できるSAPI5を使って作られています。(作者はJScriptでSAPI4音声をファイルに記録する方法を知りません。)

SAPI5に対応した音声合成エンジンの入手方法

執筆予定

課題

開発履歴

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